診療科目

風邪、胃腸炎、気管支炎、ぼうこう炎などの内科一般治療から、高血圧、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症（痛風）などの生活習慣病の診断、治療、予防、管理など内科全般を幅広く診療しています。ご自身で「大したことはない」と思っていた症状から大きな病気が見つかることもあります。気になる事やお悩みは早めにご相談ください。

消化器内科では胃、大腸の疾患だけではなく、肝臓、胆嚢や胆管、膵臓、を含んだ多種多様な疾患を扱います。当院では胃カメラや腹部エコー、レントゲンを用いた検査や、提携病院での大腸カメラ、CT,MRIの検査など専門性の高い検査ができます。お腹の症状だけではなく、健診で指摘された採血結果や、便潜血検査の結果、などもご相談ください。

本院では経鼻内視鏡を用いた、できる限り苦痛の少ない胃カメラの体験を提供しています。ご希望の方には静脈麻酔を用いた寝ている間に検査が終わる胃カメラも可能です。検診やドックのバリウム検査で指摘があった方の精査も行います。内視鏡時の生検、異物の除去、アニサキスの除去なども可能です。当院はハイビジョン画質の鮮明な映像を検査後すぐにモニターで一緒にみながら詳しく丁寧に説明させていただきます。

ピロリ菌が発見されて４０年になろうとしています。この発見により胃の治療は目覚ましい進歩がありました。ピロリ菌は潰瘍や胃ガンに関連していますが、幼少時に感染して胃に住み続けるので症状が出ない方が殆どです。ピロリ菌は見つければ退治（除菌）出来ます。当院では胃カメラと同時に調べたり息を吐くだけで調べられる検査（自費）も可能です。

胃酸の逆流と聞くと胸やけを思い浮かべますが、それ以外にも苦い水が上がってくる、喉が焼ける、ゲップが多い、咳がよく出る、つかえ感、胃痛、背中の痛みといった多彩な症状を呈します。胸やけが起きずに、どれか一つだけ症状がある時もあります。当院では詳しく症状を聞き、一人一人に最適な処方を使い分けて治療に当たります。

便秘とは便の回数が減っただけではなく、便の状態や強くいきまないと出ない、便が残っている感じがする、すっきり感がないといった状態も便秘と言います。便秘の原因を探り多種の便秘薬を組み合わせて、その方がスッキリ、毎日排便できるお手伝いをしていきます。

今の時代、若い方を中心に増えているのが過敏性腸症候群です。この疾患は下痢や便秘を繰り返すと言われていますが、普段から下痢が多い人や便秘がちの方も含まれることがあります。胃腸の動きは自律神経の影響を受けています。ストレス社会の現代に於いて、患者が増加するのも納得です。お腹が弱いからと諦めず、治療により症状を改善できます。ぜひご相談ください。

当院では伊勢原市、平塚市の特定検診や、会社の一般健診や入職時健診など多種の検診に対応いたします。また５０歳以上はがん年齢と言われ、症状がなくても一年に一度の胃カメラが推奨されています。胃がんを発見するための最も精密な検査は胃カメラです。当院では胃ドックやオプションでピロリ菌のチェックも同時に行えます。胸部Xp,胃カメラ、腹部エコー、動脈硬化測定などが選べる人間ドックもできます。

当院では成人の追加摂取に対応しています。またシーズン毎のインフルエンザワクチンの接種も、予約なしで承っております。また女性の子宮頸がんワクチンも接種しています。風疹の抗体検査とワクチン接種も行なっています。市から届いた葉書をご持参ください。また自費となりますが、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)も取り扱っております。

日本国内には睡眠時無呼吸症候群の方は５００万人居るといわれていますが、診断治療に至るのはそのうちの１割です。日中の眠気や生活習慣病になりやすくなると言われております。早期に発見治療することが大事です。当院では簡易ポリグラフィーを自宅で行っていただき、終了後は器械を形で検査を行います。CPAP（持続的自動気道陽圧装置）を用いた治療も行っております。